WordPress プラグイン、AMP for WP の全体の設定方法について前回まとめました。
全体の設定をデフォルトとなりますが、各投稿画面で、そのページ用に設定することもできます。
投稿画面の下の方に表示されます。
AMP ページ公開・非公開選択ボタン
投稿画面の左側、設定の部分の一番下の方に、そのページの AMP 版を公開するかどうか、選択できます。
その下に表示される「Preview AMP」をクリックすると、AMP のプレビュー画面が出ます。
カスタムフィールド
このカスタムフィールドに表示される名前が何を意味するのか分からなくて検索したのですが、これに触れてる方が見つかりませんでした・・・。何だろう?って探って、こういうことかーと私が思ったことをまとめるので、内容間違っているかもです。
AMP for WP では、各投稿ごとにそのページ専用の AMP を生成することができます。カスタムフィールドの下の部分に、「AMP Page Builder」(設定で ON にしている場合。「Setting」⇒「Page Builder」で。)と「Custom AMP Editor」の欄が表示されますが、それらは、すべてカスタムフィールド扱いのようです。つまり、その欄に書き込んだことが、自動的に、このカスタムフィールドに書き込まれる、という方式のようですね。なので、特に触らなくていいのですが、一応、どんな風に書き込まれるのかまとめます。
amp-page-builder
下の「AMP Page Builder」で、ドロップ&ペーストすると、ここの値が自動的に書き込まれます。
ampforwp_custom_content_editor
下の「Custom AMP Editor」の欄に記述すると、ここの値が自動的に書き込まれます。
ampforwp_custom_content_editor_checkbox
下の「Custom AMP Editor」で、「Use This Content as AMP Content」をチェックすると、ここの値が「yes」になります。
チェックしないと、空欄です。
ampforwp_page_builder_enable
下の「AMP Page Builder」で、赤いボタン「Start the AMP Page Builder」をクリックすると、ここの値が「yes」になります。クリックしないと空欄です。
ampforwp-amp-on-off
右の設定の一番下の方の、「Show AMP for Current Page?」で、「Show」を選択するとここの値が「default」になります。「Hide」を選択すると「hide-amp」となります。
use_ampforwp_page_builder
下の「AMP Page Builder」で、「Use Builder」をチェックすると、ここの値が「yes」になります。チェックを入れないと空欄です。
AMP Page Builder
ドラッグ&ペーストで簡単にそのページだけのオリジナルの AMP ページが作れます。
「Start the AMP Page Builder」をクリックします。
(設定で ON にしていないと利用できません。「Setting」⇒「Page Builder」⇒「AMPforWP PageBuilder」)
左上の「Use Builder」にチェックを入れます。
最初に、「Column(列)」を1列か2列を選んで、エリアにドラッグします。
次に、その「Column」の中に、表示させたい位置に「Moduls(モジュール)」をドラッグしていきます。
エリアにドラッグした「Moduls」は、歯車マークをクリックすると、内容を記述できます。「Design」「Advance」でスタイルも設定できます。
Custom AMP Editor
「AMP Page Builder」同様、ここでもこの投稿ページオリジナルの AMP ページが生成できます。
こちらは、ドラッグ、ではなく、自分で書き込まなくちゃいけませんが。HTML タグを使っても、自動で AMP に変換してくれます!便利ですねー。
まずは、「Use this content as AMP content」にチェックを入れます。
あとは、オリジナルの文章を、テキストモードかビジュアルモードで書き込むだけです。クラシックエディターですね。
注意点!
「AMP Page Builder」、「Custom AMP Editor」、どちらにも「Use」にチェックを入れた場合、「Custom AMP Editor」が優先されるようです。